神祇大社(伊東市)

久々のジモシルウォーク投稿です。
伊東市富戸の神祇大社じんぎたいしゃに行ってきました!

国道沿いに堂々と建つ鳥居。ぐらんぱる公園の向かいにあります!

境内に書かれている説明では、「天神地祇あまつかみくにつかみ八百萬神やほよろづのかみ、すべての神々がおまつりされている大社おおやしろ」だと書かれています。

さらに、境内の石畳には、象形文字が刻まれた石が約60もあります。

一番上まで階段を上って見える景色。階段の下には、「龍」の象形文字があります。

境内はかなり広いです!

階段を上って右側に行くと、竹林があり、その先には、、
商売繁昌の神様もまつられています!

「繁盛」と「繁昌」。何が違うのか調べてみたら、はっきりとしたことは分かりませんでしたが、昔は「昌」の字がよく使われていたそうです。

そして、この神社で撮れた個人的にお気に入りの一枚がこれ!

手水舎ちょうずや/てみずやの写真です。水の溜まっている部分に苔が蒸し、そこに水の透明度が加わって鮮やかな緑色になっていました。
水があふれている箇所も、その水の軌道に沿ってかすかな緑色をしていました。

このような時間の流れを感じ取れるものって、無意識のうちに思いを巡らせて惹かれてしまうのかもしれません。きっと、最初のまっさらなきれいな状態からこのような状態になるまで、長いことかかったはずです。そういうことを考えると、ただの手水舎ではない、深い魅力を感じます。

この記事を書いているとき、先日インタビューさせていただいたジェイガーデンの石井良彦さんの言葉を思い出しました。「ロートアイアンは、錆びを削っていくうちに角がとれて丸みを帯び、シルエットが美しくなる。そういう歴史を感じさせるものは価値が高い。」
この手水舎に感じたことも、同じだと気が付きました。

境内の中は穏やかな空間でした。少し階段を上った位置にあり、周りには大きな木々があまりなく、空が広かったです。

国道沿いにあり、いつも目の前を通るこの場所。ずっと気になってたけど行ったことがなかった場所。この活動をきっかけにまた一つ、新しい魅力を発見できました!

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