海の景色を独り占めできる穴場スポット 宇根展望台(伊東市富戸)

県道から細い路地を入っていった先にあるこの場所。訪れる人はそれほど多くなく、その分、一面海に囲まれた景色を独り占めできます。

石井良彦さんのインタビューで話があったように、ここは溶岩の大地でできました。
なので、八幡野漁港で見られた「柱状節理」も、この場所から見られます!

展望台から上のような景色を見ることができ、海の景色・風・匂いを全身で感じることができます。

また、ここには「産衣石うぶぎいし」という石があります。

源頼朝と伊東祐親の三女・八重姫との間に生まれた子供千鶴丸が海に沈められて亡くなった際、海岸に打ち上げられた遺体を発見した人が、子供の着物を乾かすために遺体をこの石の上に安置したそうです。それが「産衣石」の由来です。

ひっそりとした穴場に、歴史が眠っていました。

そしてこの案内板を見ると、その物語は近くの三島神社にも続いていそうです。

次回、三島神社の記事を投稿します!

余談ですが、昔は海ぼうずが出たそうです。一体なぜこんな言い伝えがあるんだろう、、。

専用の駐車場がなく、どこか近くの駐車場を借りて徒歩で来る必要があり、交通の便はちょっと悪いです。ただ、その歩いた先には、自分たちだけが独り占めできる海の空間が広がっています!

行ってみる価値、アリです!
ぜひぜひ、行ってみてください!

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